<まずはヒアリング①>
◆語学学習に最高な時期はいつでしょうか?
まずは英語を「音」の問題としてとらえましょう。となると、言葉や音に対して敏感な6才までが語学学習に最高な時期であることに誰もが気づくでしょう。幼児期はごく自然に英語の音が身についてしまう時期なのです。
<まずはヒアリング②>
◆日英両語の母音
日本語では、ア・イ・ウ・エ・オと母音は5音しかありません。ところが英語では単母音12音/重母音9音/三重母音3音と合わせたら24音もあり驚かされます。
日本語のア・イ・ウ・エ・オに近似する語は単母音3つ/二重母音で4つしかありません。残りは日本語の母音とは全く違った音でありそれが聞き取り(ヒアリング)を難しくしています。
また、英語の母音は無強勢の場合、早口で不明確に発音されるので、日本人には聞きとりが非常に難しくなるのです。
<まずはヒアリング③>
◆日本語と英語の周波数(ヘルツ)が違うのはご存知ですか?
日本語と英語の周波数(ヘルツ)には大きな差があることが分かっています。
英語は2000~1万2000ヘルツと高い音で振動する言語であるのに対し、日本語は125~1500ヘルツと低い音で振動します。
各国の言語を比較しても最高音域に属するのが英語で、最低音域に属するのが日本語なのです。
耳の機能が出来上がる時期に日本語だけで生活していると低音域に特化した耳になってしまいます。
すでに出来上がった音域を広げるのは至難の業なのです。日本でバイリンガルを育てようと思った場合、小学3年生どころか、6才からでも圧倒的に遅すぎるのです。
◆なぜ幼児から英語学習をスタートさせることすすめるのでしょう?
それは乳幼時期が語学学習の黄金期だからです。この時期ほど音に対し、言葉に対し、敏感な時期はありません。
赤ちゃんはどのようにして言葉を覚えていくのでしょうか?
それはお母さん(あるいは)が、「これは~よ」と繰り返し教えてくれるので、事実と言葉の結びつきを覚え、言葉数が増えるほど考える力も伸び、豊かな言いまわし(表現)ができるようになるのです。