いつまでもつづく大雨、園内をおそったインフルエンザの大流行で7月は大変でした。保育園はこの10年で希望する人は、入れるようになったものの、熱があったら呼び出され、病気したら、あずかってくれない、病児保育園は全然充実していない。子どもが病気したら、両親のどちらかが仕事を休まざるをえない、急に休めない職種だったら……?結局「おばあちゃん助けて……」、県外の遠隔地からも、ササッと忍者のごとく元気なおばあちゃんは来てくれます。ということは、おばあちゃん、おじいちゃんがいなかったら……女性は仕事がつづけられないということですよね。
アメリカのロサンゼルスにいる私の友人は毎日(土日休み)娘の子どものシッターをしていまして、報酬として13~15万を娘夫婦からもらっていました。これは、シッターの報酬額でアメリカでは当たり前ということでした。
叱ってもいいの?どうしたらいいの?
叱るべき場面は3つ
①危険なことをしたとき
②人を傷つけることをしたとき
③社会のルールに反して、人に迷惑をかけたとき
自己主張が爆発して、手に負えないイヤイヤ期でも、本当に叱った方がいいことは上記の3つだけ。そして①その場ですぐに②確実にやめさせて③短い言葉できっぱりと伝えましょう。子どもを愛して認めて育てることは基本です。しかし良いことと悪いことのけじめを教えていくことは、大事なことです。きちんと叱って、そのあとは「あなたのことが大好きよ」と、ぎゅっと抱きしめてあげることをわすれないでください。それから罰を与えたり、おしおきは、絶対にしてはいけません。
チャイルドアカデミー
代表 森 裕子
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