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3才までに これだけは

  • catsubomi0
  • 5月8日
  • 読了時間: 2分

①素質づくり

 赤ちゃんの脳は刺激を与えると歩きはじめる1才ごろまで、猛スピードで発達しますが、与えないと発達しません。この時期までに五感(目・耳・鼻・口・皮膚)にタイミングよく刺激を与えるとシナプスがつながって働き、しっかりした神経回路がつくられていくのです。脳にたくさんの刺激を与えておくと1~3才をすぎるころには、学習をすると、つながった神経細胞にシナプスができ、脳が高度な働きをするようになるのです。1~3才までに素質(コンピューターにたとえるなら、ハードウェア)づくりをしておくということです。

1~3才までにやっておきたい五感の刺激は知識を詰めこむことではありません。これまでの教育は左脳に知識を詰めこむことを教育と考えてきました。小さな赤ちゃんの時から、知識を詰めこむことを主目標にすると、左脳が発達して右脳の働きが抑えられた子どもに育つ心配があります。

 この時期は、子どもの心を満たし、リラックスさせて、お遊びのような取り組みで、右脳のイメージをを開いていきます。チャイルドアカデミーのレッスンは、このような楽しい右脳教育なのです。


  ②母と子の心の絆づくり

 3才までの子どもには「何かをしてあげる」ということではなく、お母さん自身がいつもニコニコしている太陽ママであってほしいです。そして、お母さんは自分のことをとても愛してくれているという確信を(子どもが)もつことです。

 もうひとつは、抱っこしてあげたりするスキンシップです。抱っこして「あなたのこと大好きよ」「愛してるよ」「あなたはお母さんの宝ものよ」と言ってあげて下さい。毎日3回は言って下さい。

 いつもニコニコしているお母さんでいるには、お母さん自身がハッピーでなければできません。

もし、ハッピーでなかったら、その原因をさぐってみましょう。育児中のママ達のストレスに「一人のおとなとして生きている実感がないこと」「子どもや育児とは別な自分として生き、行動する時間がないこと」などがあげられます。

「社会から取り残されてしまっている自分」を感じたら社会へ出ていく作戦を立てましょう。



                          チャイルドアカデミー

                          代表  森 裕子

 
 
 

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