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発表会はこどもの表現力をみがくのに最適の場

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 とにかく、発表会の明くる日から、子ども達が輝きだすのです。スポットライトのあたった舞台の上で発表し、大勢の人々から、盛大な拍手をもらったからでしょう。こういうことを自己肯定感が育ったというのでしょうね。幼児教室の時代より35年程前から発表会をやってきている私の実体験です。はじめて出場するお子様で舞台に上がりたくない様子だったら無理強いはさせません。次の年には、必ずあがってくれます。



  自己表現の教育・リトミック

 幼児は音楽を聞くとからだ全体、頭のテッペンから足の先までのすべてが頭脳として、からだ全体で表現します。幼児は見るもの、聞くもの、触れるもの、考えていることを

からだ全体を使って表見します。幼児の心とからだはいつも一緒に発達しています。体験して獲得したものの概念は、精神を形成していきます。人間が人間らしい生き方をする、それは「見て」「聞いて」「触れて」感じ、そして感動することが出発点になると思われます。感動したことは、すぐ伝えたくなります。自己表現の第一歩です。感動体験は自己の表現を促します。それがまた刺激になりフィールドバックされていき、精神活動を活発にして知性を目覚めさせていきます。感動が思考や忍耐の元となるゆえんがここにあります。

そして思考が想像力(イメージする力)や創造力(つくりだす力)へとつながっていくのです。

(岩﨑光弘著 リトミックってなあに)

 リトミックはスイスの作曲家、音楽教育家のエミールダルクローズによって考え出された音楽教育法です。幼いころから、つめこみつめこみで育ってしまう日本の子どもたちに、できるだけ体験による教育を与えたいと私は努めています。



                  チャイルドアカデミー

                  代表  森 裕子


 
 
 

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