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7月のある日の4歳・5歳のレッスン風景

  • kindergarten0331ca
  • 9月10日
  • 読了時間: 2分

テーマ:「七夕のねがいごと」

テキスト:「たなばたのねがいごと」世界文化社


 主人公のあおいちゃんの願い事は「お婆ちゃんいつまでも元気でいてね」でした。


だれからともなく「うちのおじいちゃんは2人いて、おばあちゃんはいない」とか

「うちはおじいちゃんはいない、おばあちゃんはいる」とか「うちのおじいちゃんは亡くなったよ。しんだよ」と会話が続く。


私:おじいちゃん亡くなったんだね。人間はみんないつか死ぬんだよね


子ども達:「えーっ、うそー!」「えーっ、ホント!? 知らなかったー!」


1人の子ども:「あっ!ボク、そうかもしれないと思ったことあった。」


私:死ぬって事は、命がなくなるってことなのね。命はとても大事なの、命が消えたら元に戻らないのよ。


子ども達:「 しーん・・・ 」


私:お医者様は命を助ける仕事の人だから、とても尊い・素晴らしいお仕事ね。おうちのパパやママでお医者様の人いらっしゃるでしょ?


子ども:「うん!ボクんとこ、そうだよ!」(パパやママの仕事を知らない子どももいます。)


私:大きくなってお医者様になりたい人?


子ども8割:「はーい!」と手を上げました。


私:どうしてお医者様になりたいの?


子ども:「お金をたくさんもらえるから!」


私:ええっ!命を助ける仕事だからじゃなかったの?


子ども:「たくさんお金をもらえるのも大事でしょ!」


私:お金と命とどっちが大事だと思う?・・・と続きました。


生まれて4年・5年しかたってない子ども達の声と心のうちをお届け致しました。

 
 
 

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