7月のある日の4歳・5歳のレッスン風景
- kindergarten0331ca
- 15 時間前
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テーマ:「七夕のねがいごと」
テキスト:「たなばたのねがいごと」世界文化社
主人公のあおいちゃんの願い事は「お婆ちゃんいつまでも元気でいてね」でした。
だれからともなく「うちのおじいちゃんは2人いて、おばあちゃんはいない」とか
「うちはおじいちゃんはいない、おばあちゃんはいる」とか「うちのおじいちゃんは亡くなったよ。しんだよ」と会話が続く。
私:おじいちゃん亡くなったんだね。人間はみんないつか死ぬんだよね
子ども達:「えーっ、うそー!」「えーっ、ホント!? 知らなかったー!」
1人の子ども:「あっ!ボク、そうかもしれないと思ったことあった。」
私:死ぬって事は、命がなくなるってことなのね。命はとても大事なの、命が消えたら元に戻らないのよ。
子ども達:「 しーん・・・ 」
私:お医者様は命を助ける仕事の人だから、とても尊い・素晴らしいお仕事ね。おうちのパパやママでお医者様の人いらっしゃるでしょ?
子ども:「うん!ボクんとこ、そうだよ!」(パパやママの仕事を知らない子どももいます。)
私:大きくなってお医者様になりたい人?
子ども8割:「はーい!」と手を上げました。
私:どうしてお医者様になりたいの?
子ども:「お金をたくさんもらえるから!」
私:ええっ!命を助ける仕事だからじゃなかったの?
子ども:「たくさんお金をもらえるのも大事でしょ!」
私:お金と命とどっちが大事だと思う?・・・と続きました。
生まれて4年・5年しかたってない子ども達の声と心のうちをお届け致しました。
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